企業の責任や対応について重要なことは、消費者とのコミュニケーションを良くすることである。前掲の調査結果でも明らかにされていたように、多くの消費者は、環境やごみ・リサイクル問題から見てより望ましい商品や容器を使う気持ちを持っている。にもかかわらず使い捨ての製品が売れるのは消費者がそれを望むからだ、といったような「消費者ニーズ」論は、消費者と生産者との間のコミュニケーションの乏しさを示すあかしである。さもなければ、このような消費者ニーズは、企業にとって都合の良いようにつくり出されたきらいがあるのは否定できない。