自動車教習所教官に見放されないように

2011-03-03

受講生の本音が、「免許証だけ欲しい」というのなら、教官だって本音は片意地張らずに仕事をしたいのだ。できることなら、自分の判断を助ける「カートレーナー」(前出)のような機械に助けてもらった方が、判断に客観性が出るのである。とはいえ、教習所の役割はあくまでも、人間同士のコミニュケーションによって、「教える」「教わる」という活動を行うことであるから、教官と受講生の間には上下の関係が潜在的に存在するのだ。私のような中年の教官でも時には、ワラをもつかみたい女性の受講生から、個人授業を頼まれるのもそんな事情によるのだ。しかし、教官としての悩みが生ずるのは、教官としての立場を否定するような受講生があまりにも多いということなのだ。教官に物を贈って懐柔したり、教え方が悪いとか文句を言って教官や校長を脅迫すれば、ハンコがもらえると誤解している受講生も少なくないのである。だが、そんなことをして仮免許まではいったとしても生半可な知識しか持たないで最後の学科試験を受けても、意地の悪い引っかけ問題で間違えて、本免許を取れなかったという例も多いのだ。教官に見放されたら本当の知識は得られないということを肝に命じるべきだろう。

[オススメサイト]
東京の自動車教習所コヤマドライビングスクール秋津校