ショック緩和ホルモンであるステロイドホルモン

2010-12-02

人間は地球の中心に向かって重力が働き、上下左右のバランスをとって安定を得ています。ところが車の急発進などのプラスの加速や、急ブレーキなどのマイナスの加速がかかると、不安定さや不安感を感じます。普通に生活をしていれば、上下方向の加速はめったにありませんから、飛行機の離陸時や着陸時など不慣れな加速で受けるストレスは相当なものです。こうした急加速に対して、人間の身体は多かれ少なかれ、ショック反応を起こします。ついでショック緩和ホルモンであるステロイドホルモンを放出させることで、交感神経を緊張させ、筋力をつけることでバランスを保とうとします。ステロイドホルモンはリンパ球の働きを抑えるので、このような急加速によるストレスが度重なると、免疫力はどんどん下がってしまうのです。その証拠に、飛行機のパイロットの寿命は短く、なかでも戦闘機のパイロットの血液バランスはよくないといわれています。急激な加速が免疫力を下げるという見地から、ジェットコースターなどのスリリングな乗り物も身体にとっていいとはいえません。たまにストレスを解消するためならいいでしょうが、頻繋に乗ることはおすすめしません。こうした作用を知っているからなのか、私はジェットコースター類は苦手です。