学習意欲が低いことと家庭学習時間の短さ

2011-10-27

日本の子どもたちは、国際平均と比べて、学習意欲が低いこと、家庭での学習時間が短いことが、謀題として指摘されています。TIMSS調査によると、「算数・数学の勉強が楽しいと強く思う」小学生は29%、中学生は9%。どちらも国際平均小学生50%、中学生29%を大きく下回ります。「理科の勉強を楽しいと思う」ことについては、算数・数学よりは高いですが、同じ傾向にあります。また、OECDのPTISA調査からも、「将来の仕事の可能性を広げてくれるから、数学は学びがいがある」と考える生徒が、OECD平均約78%に対して日本は約43%をはじめ、その他の項目でも、数学の学習への意欲が低い傾向にあります。平日の家庭学習時間の「ほとんどしない」「30分ぐらい」を合わせると、小学生で約55%、中学生で約61%に達します。さらに、年々学習時間は減少傾向にあります。また、小学校4年生以降は、成績の良い子どもの学習時間が長い傾向にあります。