「自然」「海洋」とか「環境」なら好き

2010-11-18

資源の研究者をどうして育てるか、集まった代表者一同頭を抱えてしまった。簡単には研究者は育たないのである。パソコン遊びのせいだろうか、一瞬の判断力だけで答えを求める入試制度のせいだろうか、その他にも思いあたる理由はあるが、ズワイガニの資源とそれを粒にする漁業者の研究は新しい世代には受け入れられない。若い技師にその理由を聞いてみた。「水産」とか「漁業」という言葉が嫌いで、「自然」「海洋」とか「環境」なら好き。ならば、漁業を「海業」、水産資源を「共存のための海洋生物資源」とでも名称変更すればいいのだろうか、どうもそう簡単ではないらしい。ズワイガニも、底引き船の後継者も、研究者までも枯渇、明るい話にはどうしてもならない。