日本の製造業は輸出利益が、急減

2011-09-13

特に一九九〇年代に進んだ円高機能障害世界に占めるシェアが低下しただけではなく、収益性においても欧米メーカーから後れを取っている。これは日本メーカーが国内中心の企業から国際企業に脱皮する際に、機能障害が起こったものだ。第一に為替レートの変化に対する適応障害の問題がある。日本メーカーは、円高・ドル安が進むプロセスで海外現地生産を進めていったが、日本メーカーの収益源であった輸出利益が急激に低下していった。ここでは便宜上製造業全体で円高・ドル安による機能障害(輸出利益の低下)のプロセスを見てみよう。過去為替レートが円高・ドル安方向に急騰したケースは、八〇年代の後半(八五〜八九年)と九〇年代の前半(九〇〜九四年)の二回ある。この期間為替レートが、円高・ドル安方向に進んだ結果、日本の製造業は輸出利益が、急減した。
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